牙が生えてきた。
夜に活動してる生活が長いせいかヴァンパイア化が進んだのかもしれない。
下の奥歯ポジションに生えてきたので痛い。
喋っても食べてもタバコ吸っても痛い。 歯は痛くないけど舌の下と頬に刺さっていたい。
舌の下なんて今までダメージを受けた事がないので痛みに対する免疫がなくてかなり痛い。
もう濁音とさ行がまともに発音できない。
とっても大事にしてたのに、壊れて出ない音があるどうしようどうしよう。
悩む事もなく歯医者。
したらば親知らずが虫歯になって欠けて尖ってる上に場所が悪いので横の奥歯と昔に飛ばされた歯のとこにしてるブリッジも剥がして治療しないと無理などとわけのわからない供述をされる。
既にまな板の鯉なのでされるがままにお願いするしかない恋する貧乳の乙女のようにドキドキが止まらない。
麻酔からのドリルやノミのようなもので口撃されると唾が溜まって溺死しそうになる。
唾だけじゃなく血や飛び散った歯の破片やドリルで焦げたような熱いものが口の中でチャンポンしてて死にそうだ。
それに被せて歯医者のバキュームおばさんが下手くそ過ぎて溺死しそう。
これはもうゴックンするしか生き残る術はないと判断して恋する貧乳乙女はゴックンする事を決意する。
~場面変わって食道~
気管「口内から高エネルギー反応!」
喉〇〇子「気体か個体か液体かの確認急いで!」
気管「液体と固体の混合物と思われますが、こげくさい気体も同時進行!」
喉〇〇子「どっちなの肺か胃のどっちに舵を切ればいいんんだ!」
気管「精神汚染が酷いので毒物と思われます! 排出しやすい方に!」
喉〇〇子「了解! 全器官、衝撃に備えて!」
~場面戻って歯医者~
ごっくん!
あ、しまった俺はアレだ息するように誤嚥する難病に冒されてるんだった。
唾とかを飲み込んだはいいけど、喉子さん(貧乳)がまた判断を誤ったらしく、衝撃が腹の底から襲ってくる。
ヤバいコレはヤバい!
慌てて緊急自体を知らせるライトハンドを掲げるも時既に遅く口の中で爆弾が弾けた。
まあ咳き込んだだけだけど。
歯医者、俺、そしてバキュームおばさんの三人が被弾。
全員血まみれ。
正に修羅場。
歯医者「すいませんすいません!」
俺「ゴホゴホゴホ!(こちらこそすいません!)」
バキュームおばさん「あぁ・・・大丈夫ですか?」
歯医者「大丈夫です」
俺「ゴホゴホゴホ!(大丈夫です)」
歯医者「もういけそうですか?」
俺「ゴホゴホゴホ!(いやまだ無理っぽい)」
歯医者「まだ無理みたいですね」
俺「ゴホ! ゴホ!(凄い! 聞こえたのか!)」
五分のインターバルを経て、今度は舌を吸い取られながら強バキュームで処置される。
こんな酷い目にあったのに五千円も請求されたヒドイ 。
んまあ既に牙を失ってしまったので何も言わずに素直に払ったけど。
一か月後に壊したブリッジを再建するからきてくれと言われガッカリする。
そうか、この歯医者は慎重で良い医者だと聞いてたけど、石橋を叩いて壊して再建するタイプだったのかどうりで俺と同じ匂いがしたわけだ咳き込み言語が通じたのもうなずける。
という話は置いといて、大航海時代の話いこ 【そして商会へ(最終章】の続きを読む
夜に活動してる生活が長いせいかヴァンパイア化が進んだのかもしれない。
下の奥歯ポジションに生えてきたので痛い。
喋っても食べてもタバコ吸っても痛い。 歯は痛くないけど舌の下と頬に刺さっていたい。
舌の下なんて今までダメージを受けた事がないので痛みに対する免疫がなくてかなり痛い。
もう濁音とさ行がまともに発音できない。
とっても大事にしてたのに、壊れて出ない音があるどうしようどうしよう。
悩む事もなく歯医者。
したらば親知らずが虫歯になって欠けて尖ってる上に場所が悪いので横の奥歯と昔に飛ばされた歯のとこにしてるブリッジも剥がして治療しないと無理などとわけのわからない供述をされる。
既にまな板の鯉なのでされるがままにお願いするしかない恋する貧乳の乙女のようにドキドキが止まらない。
麻酔からのドリルやノミのようなもので口撃されると唾が溜まって溺死しそうになる。
唾だけじゃなく血や飛び散った歯の破片やドリルで焦げたような熱いものが口の中でチャンポンしてて死にそうだ。
それに被せて歯医者のバキュームおばさんが下手くそ過ぎて溺死しそう。
これはもうゴックンするしか生き残る術はないと判断して恋する貧乳乙女はゴックンする事を決意する。
~場面変わって食道~
気管「口内から高エネルギー反応!」
喉〇〇子「気体か個体か液体かの確認急いで!」
気管「液体と固体の混合物と思われますが、こげくさい気体も同時進行!」
喉〇〇子「どっちなの肺か胃のどっちに舵を切ればいいんんだ!」
気管「精神汚染が酷いので毒物と思われます! 排出しやすい方に!」
喉〇〇子「了解! 全器官、衝撃に備えて!」
~場面戻って歯医者~
ごっくん!
あ、しまった俺はアレだ息するように誤嚥する難病に冒されてるんだった。
唾とかを飲み込んだはいいけど、喉子さん(貧乳)がまた判断を誤ったらしく、衝撃が腹の底から襲ってくる。
ヤバいコレはヤバい!
慌てて緊急自体を知らせるライトハンドを掲げるも時既に遅く口の中で爆弾が弾けた。
まあ咳き込んだだけだけど。
歯医者、俺、そしてバキュームおばさんの三人が被弾。
全員血まみれ。
正に修羅場。
歯医者「すいませんすいません!」
俺「ゴホゴホゴホ!(こちらこそすいません!)」
バキュームおばさん「あぁ・・・大丈夫ですか?」
歯医者「大丈夫です」
俺「ゴホゴホゴホ!(大丈夫です)」
歯医者「もういけそうですか?」
俺「ゴホゴホゴホ!(いやまだ無理っぽい)」
歯医者「まだ無理みたいですね」
俺「ゴホ! ゴホ!(凄い! 聞こえたのか!)」
五分のインターバルを経て、今度は舌を吸い取られながら強バキュームで処置される。
こんな酷い目にあったのに五千円も請求されたヒドイ 。
んまあ既に牙を失ってしまったので何も言わずに素直に払ったけど。
一か月後に壊したブリッジを再建するからきてくれと言われガッカリする。
そうか、この歯医者は慎重で良い医者だと聞いてたけど、石橋を叩いて壊して再建するタイプだったのかどうりで俺と同じ匂いがしたわけだ咳き込み言語が通じたのもうなずける。
という話は置いといて、大航海時代の話いこ 【そして商会へ(最終章】の続きを読む